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2011年9月4日日曜日

城巡り番外編4 ~平山城・由木城~

今日から今年2回目の夏休みです。
一回目の夏休みでやらなければいけないことはやってしまったので、今週は城巡りをして過ごすことにしました。が、台風のせいで天気はいまいち。今日は家で過ごそうかと思いましたが、午後雨が止んだので近場の城へ行くことに。
前から駅名に城址と入っているのが気になっていた「平山城址公園」です。

しかし、近くまで行っても駐車場はおろか、公園の入口すら見つかりません。。。
仕方が無いので、平山城址公園駅付近に車を止めて歩くことに。

駅前にある、平山季重居館跡の石碑。
源頼朝、義経に従って壇ノ浦の合戦などで活躍した猛将だそうですが、あまり有名では無いですね。
駅名になっているくらいなので、きちんと整備された公園が近くにあるのだろうと思っていたのですが、結構遠いですね。
しかも途中からこんな感じです。。。

なんとか入り口に到着。なんとも殺風景ですね。

入り口付近にある、平山季重神社。
結果的に、歴史を感じさせる建造物はこれくらいしか見つかりませんでした。

公園の内部は、それなりに整備されているのですが、、、
何か物足りないですね。

雰囲気はあるのですが、これも特に意味はないようです。
結局、「平山城址」的な石碑などは見つからず。というか、城の遺構のようなものは何も無いですね。実際は城など無かったのかも知れません。

あまりにも「平山城」が残念な結果だったので、近くにあるという由木城まで足を延ばすことに。由木城は永林寺というお寺にあるとのこと。
朱塗りの「総門」。
なかなか立派なお寺ですね。
本堂の上部には北条の三つ鱗が。
北条氏とゆかりがあるのですかね。
あとで調べたところ、城主だった大石定久公の養子、北条氏照が建立したのだとか。

境内の奥に進むと、由木城趾入口の看板を発見。

本堂裏の墓地のさらに奥のフェンスに看板が。。。
しかし誰もいない墓地ってのも、なんとも寂しい雰囲気ですね。
ついに城址碑を発見。
やはりこれがないと城跡に来た感じがしませんね。
城主だった大石定久公の像。この人が滝山城主になったときに叔父の和尚にここを譲ったのがきっかけでここがお寺になったようです。

大石定久公の墓所もありました。

他にもいろんな説明看板があり、平山城趾公園に比べると遥かに歴史を感じられる良い場所でした。

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