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2011年8月11日木曜日

城巡り7 ~川越城・岩槻城・蕨城~

せっかくの夏休みなので、近場の城跡を巡ってきました。

最初に行ったのは日本100名城の一つ、川越城です。

これが本丸御殿。「東日本唯一の本丸御殿遺構」とのことですが、確かに本丸御殿が残っているのは珍しいですね。

道路を挟んだ反対側には本丸門跡という石碑が。残念ながら門自体は跡形もありません。

本丸御殿内の廊下。なかなか風情があります。

こちらは家老詰所。何やら忍者でも出てきそうな雰囲気です。

家老詰所から見た中庭の風景。心が和みますね。

こちらはちょっと離れた場所にある、中ノ門堀跡。最近復元されたそうですが、周りは普通の民家、、、ちょっと不思議な空間になっていました。

堀の一部もそれなりに復元されていました。

次は、岩槻城へ。あまり有名な城ではないですが、結構立派な城だったようです。残念ながら本丸があった城の中心付近はすべて住宅地になっており、跡形も無いようです。

現状、新曲輪と言われていた場所の大半は野球場になっていますが、残りの部分と鍛冶曲輪と呼ばれていた部分が岩槻公園として当時の面影を留めています。

鍛冶曲輪の奥に「白鶴城址碑」という石碑がひっそりと建っていました。岩槻城の別名なのでしょうか。

蓮の花が咲いている小さな沼地。赤い橋が架かっていて、なかなかの景色です。

八ッ橋という有名な橋らしいのですが、震災の爪痕がこんなところにも。。。無念です。

沼地の周りにはこんな感じの空堀があり、ぐるっと散策することができます。

これは堀障子の跡だそうです。山中城と同じく後北条氏の築城技術との看板が建っています。
どうやら埋戻してしまったようなので、看板が無いと気が付きませんね。

道灌橋。空堀の上にかかっており、それなりにいい雰囲気です。

ちょっと離れた場所にある「黒門」。どこの門かは不明とのことですが、貴重な現存遺構だそうです。

これは「裏門」。これもどこの門だったのかは不明で、門だけがぽつんと移築されています。

あまり期待はしていなかったのですが、岩槻城は結構楽しい場所でした。

時間が余ったので、予定にはありませんでしたが、もう一城行ってみることに。

蕨城です。遺構は殆ど残っておらず、城址公園があるのみです。

本丸と思われる部分には芝生が植えられており、綺麗に手入れされています。

奥にはそれなりに立派な石碑が。

城とは全く関係ないですが、本丸の片隅にこんなブロンズ像を発見。。。「成年式発祥の地」とあります。
あとで調べたところ、成人式の始まりは蕨市からだとか。いい勉強になりました。






2 件のコメント:

  1. 時代劇に出てきそうな雰囲気ですね

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  2. 実際に時代劇のロケ地として使われているようですね。
    私は「侍道」とか「忍道」とかで、抜き身の刀を振りかざした裃姿の侍がわらわらと出てくるシーンを想像してしまいました。

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