城巡り5 ～要害城・躑躅ヶ崎館・甲府城～

城巡りも5回目となりました。
今回は武田信玄ゆかりの城を中心にした甲府近辺の城跡を訪れました。

最初に行ったのは要害城です。
要害城は武田氏の本拠「躑躅ヶ崎館」の後詰の城だそうです。

この山が要害山です。頂上に要害城の主郭があります。

入り口に立っているモニュメント。

これがないと、どこから登ればいいのかわかりません。

単なる山道ですね。

途中には時々看板があり、城の遺構だということがわかります。

しかし、どれが竪堀なのでしょうかね。。。

不動曲輪。

ようやく主郭入り口の門跡に到着。

ここが要害山の頂上の主郭部分です。

頂上には「武田信玄公誕生之地」の記念碑が。武田信虎が今川氏に攻められた際に夫人がここに避難し、その時生まれたのが武田信玄なのだとか。なかなか貴重な場所ですね。









次に行ったのは、要害山の麓にある武田氏の本拠地「躑躅ヶ崎館」です。
今は、武田神社が建っています。

「武田氏館跡」というのが史跡の正式名称のようです。

中には立派な能舞台が建っていました。

「甲陽武能殿」というそうです。

武田神社の拝殿。

お堀には大きな白鳥が一匹浮かんでいました。













最後に甲府城を見学しました。
別名「舞鶴城」。この城は武田氏とは無関係です。

これは最近復元された山手御門。

甲府城の敷地の中にはＪＲの線路が通っているため、この門は本丸がある舞鶴城公園とは線路を挟んだ反対側にあります。

稲荷櫓。
甲府城には現在天守閣は無いので、ここに発掘で出てきた遺物などが展示されています。

稲荷門。奥が天守台です。

天守台の石垣。

野面積の非常に美しい石垣ですね。

内松陰門。奥に天守台が見えます。

稲荷櫓から見た天守台全景。

ここに天守閣があれば非常に壮大な眺めになりそうですが、天守閣が存在したかどうかは分かっていないようです。

天守台から躑躅ヶ崎館、要害山方面を見た景色。

残念ながら要害山はどでかいビルに隠れて良く見えませんでした。。。