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2011年7月24日日曜日

城巡り番外編2 ~深大寺城~

新しいレンズの試し撮りのため、近場の城跡を訪ねました。

おそらく自宅から最も近い場所にある城跡、深大寺城です。

その名のとおり、深大寺の近くにあります。

深大寺は創建733年とのことなので、戦国時代に作られた深大寺城より遥かに歴史が長いお寺です。

深大寺城跡は、神代水生植物園の中にあります。
なお、水生植物園は神代植物園の中ではなく、別の敷地なので要注意。
ちなみにこちらは入園無料です。

中はこんな感じです。
そんなに広くはないですが、広角レンズのおかげでこんな広々とした感じに撮れました。

せっかくなので、望遠レンズの方も使ってみることに。

こんな写真や

こんな写真が撮れました。
どうもこの手の被写界深度が浅い写真がもてはやされているみたいですが、個人的にはパンフォーカスな写真の方が好きですね。

植物園の奥の方のこんもりと盛り上がった部分がお目当ての深大寺城です。

登っていく途中にいい感じの石垣が。ただ、これは当時のものではなさそうです。

ここが、深大寺城の第一郭(本丸)です。
周囲の土塁以外は特に遺構は残っていないので、正直なところ、この石碑がなければなんだかわかりませんね。

こちらは第二郭。第一郭と比べて非常に開けた場所です。

第二郭の先になにやら変なモノが。

どうやら建物の柱跡を示す物のようです。


本来この第二郭の先にもっと大きい第三郭があったそうですが、今はテニスコートになってしまっています。せっかくの歴史遺構が台無しですね。

ちなみに14mmで撮った風景と

同じ位置から広角7mmで撮った画を比較するとこんな感じです。
7mmの方は見た目に近い画角を再現できています。
やはり城跡などを一望に収めることができる広角レンズの威力は素晴らしいですね。
昔は広角レンズは高くて手が出せないシロモノでしたが、こんな広角ズームレンズがこの値段で手に入るとは驚きです。とは言ってもカメラ本体より遥かに高価ですが。。。

第一郭の入り口部分には何故かそば畑が。
深大寺と言えば深大寺そばですが、戦国時代の人もこんな感じでそばを栽培して食べていたのでしょうかね。

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