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2012年8月29日水曜日

城巡り28~笠間城・水戸城・他~


週末に、関東で唯一訪れていなかった茨城県の城を巡りました。

今回訪れた城

1.湯崎城
2.宍戸城
3.笠間城
4.小原城
5.河和田城
6.見川城
7.水戸城
8.飯沼城
9.小幡城

1.湯崎城(詳細はこちら

まずは最初の目的地、笠間城の途上にある湯崎城址に立ち寄ってみました。
本郭部分は材木置場のようになっており、城址碑がぽつんと建っているだけでした。
私有地っぽい雰囲気であまりうろつくのもなんなので、さっさと次の城へ。







2.宍戸城 (詳細はこちら

ここも末廣稲荷神社というこじんまりした神社の入口に、「宍戸城址土塁」という標柱が建っているだけです。
しかも、土塁と言われてもどの部分が本物の土塁なのか・・・








3.笠間城 (詳細はこちら) 

今回の主目的地の一つ、笠間城。
関東では珍しい石垣の天守台が見事です。

天守のさらに奥にある石倉。
石垣を切り出した場所のようですが、なんと矢穴が残っている岩が。
ここまで来るのは結構危険なのですが、ここからの景色も素晴らしく、一見の価値有りです。

麓にある真浄寺には、笠間城の八幡台櫓が移築されています。ここまで来たらこれも見ておくべきですね。

さらに、ちょっと離れた場所に、笠間城門を移築したものが残されています。
この近くに、もう一箇所似たようなものがありますが、何の案内板も無いので、ここを見つけるまでかなり彷徨いました。
城門というにはかなり小さいですが、どこの門なんでしょうか。正直、民家の玄関そのものなので、写真を撮るのもはばかられる感じです。

城の麓にはこんな建物も。
いかにも城っぽいですが、ホテルのようです。
奥の方に見える天守の崩れ具合がかなりリアルです。廃業してしまったんですかね。。。









4.小原城 (詳細はこちら

次の目的地、水戸城へいく途中にも幾つか城跡があります。
ここも非常に小振りですが、土塁と水掘跡が明確に残っていました。









5.河和田城(詳細はこちら

報仏寺というお寺にある河和田城。
ちょうどメンテナンス工事中だったため、あまりじっくり見ることができませんでした。










6.見川城(詳細はこちら

偕楽園にほど近い、千波湖の南西にある見川城。
この城址碑が建っているだけで、遺構はあまり残ってなさそうです。









水戸といえばやはりこの人を外すことはできません。
千波湖のほとりに建つ、おなじみ水戸黄門こと徳川光圀公の像。









7.水戸城(詳細はこちら

今日の最終目的地、日本百名城の水戸城へ。
水戸城唯一の現存建築物、薬医門。高校の敷地内にありますが、ここまでは見学可能です。

水戸藩の藩校、弘道館。
国の重要文化財が3つもあるのですが、震災の影響でかなり破損してしまったようで、建物内には入ることができませんでした。残念。
本来入園は有料なのですが、工事中は無料で見学できます。
弘道館の向かい側に建つ、水戸藩第九代藩主、徳川斉昭公(烈公)の像。


水戸藩初代藩主、徳川頼房公の像。
ブルーシートがかかっているところは、大手門跡の整備工事中のようでした。いずれ復元されるんですかね、楽しみです。
安積澹泊の像。いわゆる格さん。

義公(徳川光圀公)生誕の地、水戸黄門神社。
ここの石碑も、震災の影響か、真っ二つに割れていました。











8.飯沼城(詳細はこちら

当初の予定では水戸城を見たら帰るつもりでしたが、時間に余裕があったので、帰り道にある城跡を急遽見学することにしました。
これは飯沼城。
本郭部分はきれいに残っていますが、それほど見るべきものはない感じです。








9.小幡城(詳細はこちら

最後に立ち寄った小幡城。
ここも案内板などは無く、入口にたどり着くのに一苦労しました。
ここはそれほど有名でもなく、あまり期待もしていなかったのですが、これほど見事な遺構は見たことがありません。
写真ではこじんまりとして見えますが、この堀底道はそこらの城跡とはスケールが違います。
それほど大きな城ではないのですが、内部は殆ど迷路のようになっていて、縄張り図がないとどこにいるのか全く分からなくなります。
さすがに暗くなってきたため、あまりじっくり見学出来なかったのが残念ですが、ここはもう一度訪問したいですね。



2012年8月10日金曜日

スマートフォン

今まで使っていたスマートフォン(SO-01B)は購入してから2年経ち、そろそろスペック的にも限界に来ていたので、Xperiaの新製品(SO-04D)に機種変更しました。

SO-01BのAndroidバージョンは2.1だったので、最近のアプリだと対応していないものが多かったのですが、これでAndroid4.0になり、使えるアプリが増えたのが一番のメリットですね。

サイズもかなり大きくなり、最初は持ちにくかったのですが、今となっては、前のスマホだと小さく感じるようになりました。

あわせて、SmartWatch MN2という腕時計型のアクセサリも購入しました。

Xperiaと連携していろんなことができるようですが、とりあえずは時計として使うことにします。


2012年8月7日火曜日

マッスルなめこ

マッスルなめこのフィギュアを買いました。

フィギュアを買うのは初めてですが、非常に良く出来ていますね。

てっきりプラスチックで出来ているのかと思っていましたが、ずっしり重いです。
ポリレジンという樹脂製だそうです。

2012年7月17日火曜日

撮影ボックス

撮影ボックス40というものを買ってみました。

小物を撮影するときに、背景などが見苦しいので、こういうものがあると便利ですね。

背景のスクリーンも、白、青、グレーの3種類がついています。

ただ、折りたたみシワがついているので、アイロン掛けないとダメですね・・・

2012年7月15日日曜日

城巡り27~片倉城・高幡城・他~

この3連休は、天気予報もいまいちなので家で過ごそうかと思っていましたが、あまりにも不健康なので、散歩がてら今まで近すぎて行く気にならなかった近場の城跡を巡ってみました。

今回訪れた城

1.片倉城
2.高幡城
3.関戸城
4.高安寺城

1.片倉城(詳細はこちら

片倉城跡公園に入ると、アテネの戦士がお迎えしてくれます。
なお、ここには他にも沢山の彫刻作品が展示されています。

本丸と二の丸の間の空掘に架かる本橋。
復元ですが、片倉城跡唯一の建造物と言えるもので、ここのシンボルとなっています。











2.高幡城(詳細はこちら

高幡不動は現在工事中。

余り知られていませんが、高幡不動の裏山が、かつての高幡城址です。
山内八十八ヶ所巡りのルートが城めぐりのコースそのものになっていますので、道に迷う心配はありません。
高幡城入口には、ちゃんと看板が出ています。
有難いことです。












3.関戸城(詳細はこちら

聖蹟桜ヶ丘の南にかつての関戸城があった城山があります。
と言っても今はこの城址碑が建っているだけです。

近くにある金毘羅宮。

何故かぽつんとおみくじマシーンが。
説明書きを読むと、某アニメの舞台になった場所なのだとか。。。












4.高安寺城(詳細はこちら

分倍河原駅の近くにある高安寺。
かつて田原秀郷の館があった場所です。

幕末の志士、木曽源太郎の墓、なんてのがありました。
木曽義仲の子孫だそうですが、全く聞いた事無いですね。

秀郷稲荷の傍にある、弁慶硯の井戸。
かの源義経と弁慶がここに滞在していた際、弁慶が水をくんだ場所だとか。
なかなか興味深いですね。

2012年7月1日日曜日

城巡り26~松山城・菅谷館 他~

朝起きたら非常に天気が良かったため、急遽城めぐりをすることにしました。

とは言え、あまり遠くにいくには準備不足なので、近場で済ませることに。

今回訪れた城

1.武蔵松山城
2.松山陣屋
3.山田城
4.山崎城
5.青鳥城
6.菅谷館
7.大蔵館
8.小倉城

1.武蔵松山城(詳細はこちら

松山城は吉見百穴の傍にあります。観光地としてはお城より吉見百穴の方が有名かもしれませんが、この城跡は遺構満載でかなり見応えのある城です。

麓にある岩室観音堂。
ここから松山城虎口へつながっているのですが、道がぬかるんでいて、ここから登るのは断念。
ついでに吉見百穴も見学しました。
意外とこじんまりした遺蹟ですが、なかなかの奇景ですね。
百穴の一部を活用した軍需工場跡。
入れるのは入口付近だけですが、鉄格子で閉鎖された奥の方にも相当深く広がっているようです。なんとなく某RPGのダンジョンを彷彿とさせる雰囲気でした。








2.松山陣屋(詳細はこちら

東松山市役所のあたりにあったと言われる松山陣屋。
市役所の脇に、かなり立派な石碑が建てられています。









3.山田城(詳細はこちら

次は東松山の近くにある森林公園へ。
入園料は400円ですが、駐車料金がなんと600円。入園料よりも高いとは・・・
ただ、中はとてつもなく広いので、一日中遊ぶと考えれば妥当な金額なのでしょうか。
城跡を見学するだけとしてはかなりの出費ですが。





森林公園の中には、2つの城址があります。 こちらは山田城。かなり小振りで、楕円形の主郭部分がかろうじて確認できるだけです。










4.山崎城(詳細はこちら

森林公園の中にあるもう一つの城。
地図の中に山崎城跡という記載があるだけで、現場には城址碑も案内板もありません。
確かに、なんとなく土塁や空掘のようなものが残っているのですが、何の確証も無いので手応えが無いですね。折角現地の地図には書いてあるのですから、せめて「山崎城跡」の杭の一本でもあると良いのですが・・・





5.青鳥城(詳細はこちら

秀吉の松山城攻めの際、前田利家が陣を敷いたと言われる青鳥城ですが、ほとんどが畑になってしまっています。それなりに遺構は残っているだけにちょっと残念な城跡です。









6.菅谷館(詳細はこちら

埼玉の城郭としてはそこそこ有名ですが、当日は大変な混雑でした。
どうやらこの日は菅谷館跡にある「嵐山史跡の博物館」で「後北条氏時代の城郭」というなんともマニアックな講座が開かれていたようで、ものすごい参加者が集まっておりました。城郭ファンがこれほど多いとは・・・
ここは結構いろいろな催し物が企画されているようです。
城跡としての菅谷館もなかなか素晴らしく、いずれまた遊びに行きたいと思わせる、好感の持てる場所でした。








7.大蔵館(詳細はこちら

菅谷館にほど近い大蔵神社にあるのが大蔵館跡。あの木曾義仲の父、源義賢の居館跡と言われているようです。
入口に大きな看板が出ているので結構目立ちますが、何も残っていないのが残念。まあ、説明板や石碑が立っているだけでも有難いですね。






8.小倉城(詳細はこちら

ちょっと時間が余ったので、菅谷館でもらったパンフレットに書かれていた小倉城に足を伸ばしてみました。案内板などは一切無く、どこから登っていけばいいのかさっぱりわかりませんでしたが、とりあえず麓の大福寺脇に登山道がありました。主郭部分まで直登コースで結構キツイ道でした。
もう少し北側の日枝神社からも登れるのですが、こちらはちょっと距離があるものの傾斜は緩やかなので、こっちから登ればよかったかも。あと、もうちょっと南側にも登山路があるようです。
主郭部分に説明板とりっぱな城址碑が立っているものの、途中の見所はまだ簡易的な表示板があるのみで、整備はこれから、といった感じでした。
ここは、関東の中世城郭としては珍しい石垣が見られるのが最大の特長ですね。