今回は国宝の松本城とその近辺の城を見学しました。
最初に行ったのは高島城です。
諏訪湖のほとりにあり、かつては浮城と呼ばれていたそうです。
この写真は帰りに諏訪湖SAから撮った諏訪湖。
今は周りが埋め立てられて、湖からはちょっと離れていますが、なかなか立派な外観が復元されています。
復元された天守。当時そのものとは違うのでしょうが、結構良い雰囲気です。
冠木橋から続く冠木門。
かつての本丸は日本庭園風に手入れされています。
三之丸御殿裏門。
明治時代に本丸内に建てられたという諏訪護国神社。
天守閣に登ってみたかったのですが、開園は9:00からとのことでまだ閉まっていました。しかも雨が激しくなってきたので、早々に切り上げて次の城へ。
次に行ったのは高遠城です。
桜の名所とのことなので、春は人出で賑わうのでしょうが、この時期は観光客も殆どいません。
二ノ丸跡。きれいに整備されています。
本丸跡。
何もありません。
太鼓櫓。
高遠城に残る数少ない建造物です。
問屋門。
近くの高遠町歴史博物館に行ってみました。
ここに来るまで知らなかったのですが、ここはあの有名な大奥の絵島が遠流となった場所とのこと。
てっきり高遠城にまつわるものを展示しているのかと思ったのですが、絵島の囲み屋敷の方が目玉展示のようです。歌舞伎ファンにはたまらない場所なのでしょうね。
博物館に併設されている絵島の囲み屋敷。
ここで死ぬまで監禁されていたとのことで、なにやら侘しさを感じる場所でした。
伊那で昼食にしようと思って地図を見ていたら、偶然春日城というのを見つけました。
予定にはありませんでしたが、せっかくなので行ってみることに。
今は公園になっているようで、かつての三の丸は遊具がいっぱい。NHKのラジオ中継局も建っています。
二の丸。周りには城とは無縁の記念碑がいろいろと建っていますが、当時の構造物は殆どありません。
二の丸から本丸につながる橋。
ここの空堀はかなりの深さがあり、当時の状態が垣間見えますね。
本丸。記念碑以外は何も残っていません。
本丸から見た伊那市街。天気が良ければ、かなり景色が良さそうです。
ついに憧れの松本城に到着。
どこから見ても美しい城ですね。
天守の鯱を望遠で撮影。望遠レンズの出番はここだけでした。
この角度からの松本城も定番ですね。
黒門。ここから城内へ。
本丸御殿からみた天守閣。
この日は城内でイベント(太鼓祭り?)が開催されていたせいか、すごい人出でした。
天守に入りましたが、中は激混み。。。結局最上階の6階にたどり着くまで30分以上かかりました。
これは最上階の神棚。
狭間からの風景。
太鼓門。ちょうど期間限定で櫓門の中に入れるとのことなので登ってみることに。
門櫓から黒門方向を見た風景。天気が良ければ北アルプスの山々などが見えて美しいのでしょうね。晴れた日にまた来たいところですが、こんなに混雑しているとちょっと気が引けますね。
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2011年7月31日日曜日
2011年7月24日日曜日
城巡り番外編2 ~深大寺城~
新しいレンズの試し撮りのため、近場の城跡を訪ねました。
おそらく自宅から最も近い場所にある城跡、深大寺城です。
その名のとおり、深大寺の近くにあります。
深大寺は創建733年とのことなので、戦国時代に作られた深大寺城より遥かに歴史が長いお寺です。
深大寺城跡は、神代水生植物園の中にあります。
なお、水生植物園は神代植物園の中ではなく、別の敷地なので要注意。
ちなみにこちらは入園無料です。
中はこんな感じです。
そんなに広くはないですが、広角レンズのおかげでこんな広々とした感じに撮れました。
せっかくなので、望遠レンズの方も使ってみることに。
こんな写真や
こんな写真が撮れました。
どうもこの手の被写界深度が浅い写真がもてはやされているみたいですが、個人的にはパンフォーカスな写真の方が好きですね。
植物園の奥の方のこんもりと盛り上がった部分がお目当ての深大寺城です。
登っていく途中にいい感じの石垣が。ただ、これは当時のものではなさそうです。
ここが、深大寺城の第一郭(本丸)です。
周囲の土塁以外は特に遺構は残っていないので、正直なところ、この石碑がなければなんだかわかりませんね。
こちらは第二郭。第一郭と比べて非常に開けた場所です。
第二郭の先になにやら変なモノが。
どうやら建物の柱跡を示す物のようです。
本来この第二郭の先にもっと大きい第三郭があったそうですが、今はテニスコートになってしまっています。せっかくの歴史遺構が台無しですね。
ちなみに14mmで撮った風景と
同じ位置から広角7mmで撮った画を比較するとこんな感じです。
7mmの方は見た目に近い画角を再現できています。
やはり城跡などを一望に収めることができる広角レンズの威力は素晴らしいですね。
昔は広角レンズは高くて手が出せないシロモノでしたが、こんな広角ズームレンズがこの値段で手に入るとは驚きです。とは言ってもカメラ本体より遥かに高価ですが。。。
第一郭の入り口部分には何故かそば畑が。
深大寺と言えば深大寺そばですが、戦国時代の人もこんな感じでそばを栽培して食べていたのでしょうかね。
おそらく自宅から最も近い場所にある城跡、深大寺城です。
その名のとおり、深大寺の近くにあります。
深大寺は創建733年とのことなので、戦国時代に作られた深大寺城より遥かに歴史が長いお寺です。
深大寺城跡は、神代水生植物園の中にあります。
なお、水生植物園は神代植物園の中ではなく、別の敷地なので要注意。
ちなみにこちらは入園無料です。
中はこんな感じです。
そんなに広くはないですが、広角レンズのおかげでこんな広々とした感じに撮れました。
せっかくなので、望遠レンズの方も使ってみることに。
こんな写真や
こんな写真が撮れました。
どうもこの手の被写界深度が浅い写真がもてはやされているみたいですが、個人的にはパンフォーカスな写真の方が好きですね。
植物園の奥の方のこんもりと盛り上がった部分がお目当ての深大寺城です。
登っていく途中にいい感じの石垣が。ただ、これは当時のものではなさそうです。
ここが、深大寺城の第一郭(本丸)です。
周囲の土塁以外は特に遺構は残っていないので、正直なところ、この石碑がなければなんだかわかりませんね。
こちらは第二郭。第一郭と比べて非常に開けた場所です。
第二郭の先になにやら変なモノが。
どうやら建物の柱跡を示す物のようです。
本来この第二郭の先にもっと大きい第三郭があったそうですが、今はテニスコートになってしまっています。せっかくの歴史遺構が台無しですね。
ちなみに14mmで撮った風景と
同じ位置から広角7mmで撮った画を比較するとこんな感じです。
7mmの方は見た目に近い画角を再現できています。
やはり城跡などを一望に収めることができる広角レンズの威力は素晴らしいですね。
昔は広角レンズは高くて手が出せないシロモノでしたが、こんな広角ズームレンズがこの値段で手に入るとは驚きです。とは言ってもカメラ本体より遥かに高価ですが。。。
第一郭の入り口部分には何故かそば畑が。
深大寺と言えば深大寺そばですが、戦国時代の人もこんな感じでそばを栽培して食べていたのでしょうかね。
交換レンズ
カメラ本体とセットで購入した14-42mmの標準ズームレンズだけでは物足りないので、交換レンズを追加購入しました。
7-14mmの広角ズームと100-300mmの超望遠ズームの2本です。
望遠レンズを付けると、こんな感じに。。。
本体が小さすぎてほとんどレンズだけになってしまいました。
とりあえずこれだけあれば、どんなシーンにも対応出来そうです。
7-14mmの広角ズームと100-300mmの超望遠ズームの2本です。
望遠レンズを付けると、こんな感じに。。。
本体が小さすぎてほとんどレンズだけになってしまいました。
とりあえずこれだけあれば、どんなシーンにも対応出来そうです。
2011年7月9日土曜日
城巡り番外編 ~津久井城~
新しいカメラの試し撮りを兼ねて、手っ取り早く近場の城跡に行ってみることにしました。
自宅から30km程度の距離にある津久井城です。
津久井湖のそばにある、その名のとおり「城山」の頂上にあります。
城山ダム。津久井湖はこのダムによってできた人造湖です。よって、津久井城があった時代には津久井湖は存在していません。
ここから登っていきます。
最初のビューポイント「宝ヶ池」。城に貴重な水をもたらした宝、とのことですが、残念ながらかなり汚いです。
飯縄曲輪。神社が建っています。
烽火台跡。特に何もありません。
途中、山道がいくつも分岐しています。地図を持ってこなかったので、どっちに行けばいいやら。。。
太鼓曲輪。
ようやく頂上に到着。甘く見てましたが、結構ハードな山登りでした。
本城曲輪。ここが一番高い場所のはずですが、木が生い茂っていて景色はいまいち。津久井湖を一望できるような絶景を期待していたのですが。。。
てっぺんには、なにやら石碑が。
「築井古城記碑」と書いてあります。
御屋敷跡。城主内藤氏の住まいとのことですが、今は畑になってます。
今回は新しいカメラで撮影したのですが、正直なところ、まだ使い方がよくわかっていません。いくつか、スマホ内蔵カメラとデジタル一眼で同じアングルで写真を撮って比較してみました。
パッと見、あまり違いが感じられませんが、よく見ると湖の色が違って見えますね。
Xperiaの方は、全体的に赤みがかっているような気がします。
風景その2
一見すると、Xperiaの方がくっきりしているようにも見えます。が、建物が赤っぽいせいでそう見えているだけのようです。拡大してみると違いがわかります。
風景その3
正直なところ、あまり大きな違いがないような。。。
自宅から30km程度の距離にある津久井城です。
津久井湖のそばにある、その名のとおり「城山」の頂上にあります。
国道413号沿いの「花の苑地」と名付けられた公園の駐車場から出発です。
城山ダム。津久井湖はこのダムによってできた人造湖です。よって、津久井城があった時代には津久井湖は存在していません。
ここから登っていきます。
最初のビューポイント「宝ヶ池」。城に貴重な水をもたらした宝、とのことですが、残念ながらかなり汚いです。
飯縄曲輪。神社が建っています。
烽火台跡。特に何もありません。
途中、山道がいくつも分岐しています。地図を持ってこなかったので、どっちに行けばいいやら。。。
太鼓曲輪。
ようやく頂上に到着。甘く見てましたが、結構ハードな山登りでした。
本城曲輪。ここが一番高い場所のはずですが、木が生い茂っていて景色はいまいち。津久井湖を一望できるような絶景を期待していたのですが。。。
てっぺんには、なにやら石碑が。
「築井古城記碑」と書いてあります。
御屋敷跡。城主内藤氏の住まいとのことですが、今は畑になってます。
今回は新しいカメラで撮影したのですが、正直なところ、まだ使い方がよくわかっていません。いくつか、スマホ内蔵カメラとデジタル一眼で同じアングルで写真を撮って比較してみました。
上がXperia内蔵カメラ。
下がDMC-GF3です。
風景その1
パッと見、あまり違いが感じられませんが、よく見ると湖の色が違って見えますね。
Xperiaの方は、全体的に赤みがかっているような気がします。
風景その2
一見すると、Xperiaの方がくっきりしているようにも見えます。が、建物が赤っぽいせいでそう見えているだけのようです。拡大してみると違いがわかります。
風景その3
正直なところ、あまり大きな違いがないような。。。
まあ、デフォルト設定でシャッター押しただけなので、まだ使いこなしてないってことでしょうね。
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