いつでも行ける距離なので、むしろなかなか行く機会がなかった日本100名城の一つ、八王子城と、同じく北条氏照ゆかりの滝山城を訪問しました。
まずは滝山城へ。
滝山城については
こちら。
本丸と中の丸を結ぶ、有名な引橋。
当然復元ですが、雰囲気はあります。
本丸。城址碑や霞神社、謎の井戸跡などがあり、綺麗に整備されています。
ここは都立滝山公園として整備されていますが、駐車場もなく、入り口もよくわかりません。折角様々な遺構が綺麗に残っているので、もう少しアプローチしやすくしていただけると良いのですが、、、
次に、目的の八王子城へ。
さすがにここは日本100名城に選定されているだけあってアプローチしやすい環境が整備されています。
八王子城については
こちら。
御主殿に向かう途中の橋が無残に壊れていました。先日の台風の影響でしょうか。
復元された曳橋。
かなり立派です。
曳橋を渡った先の御主殿跡。ここもまだ復元されたばかりで非常に綺麗です。
御主殿の滝。
落城の際、女子供が身を投げたという曰くつきの滝です。あまり高さは無いですが。。。
単なる観光目的だと、おそらくここまで見れば十分ですが、城跡巡りとしては、本丸に行かないわけにはいきません。
本丸を目指し登山開始です。
途中には大量の観音が。
しかし、この道は本丸に続く道ではありませんでした。。。
かなりキツい山道を登り、ようやく山頂の八王子神社へ到着。
ここに祀られた八人の王子にちなんで八王子という地名になったとか。
八王子神社の裏を更に登った先にある八王子城本丸。
城址碑と祠があります。
八王子神社の側にある松木曲輪からの眺め。
ここから更に山奥、詰城に向かいます。
ついに詰城と言われる八王子城天守閣跡に到着。
詰城側から見た本丸のある山。
帰り道の山道で、野生のサルに遭遇。
ただ、遠すぎて望遠でもここまでしか寄れず。
東京近郊に、これだけの山城が残っているだけでも素晴らしいですね。