週末に、関東で唯一訪れていなかった茨城県の城を巡りました。
今回訪れた城
1.湯崎城
2.宍戸城
3.笠間城
4.小原城
5.河和田城
6.見川城
7.水戸城
8.飯沼城
まずは最初の目的地、笠間城の途上にある湯崎城址に立ち寄ってみました。
本郭部分は材木置場のようになっており、城址碑がぽつんと建っているだけでした。
私有地っぽい雰囲気であまりうろつくのもなんなので、さっさと次の城へ。
3.笠間城 (詳細はこちら)
今回の主目的地の一つ、笠間城。
関東では珍しい石垣の天守台が見事です。
天守のさらに奥にある石倉。
石垣を切り出した場所のようですが、なんと矢穴が残っている岩が。
ここまで来るのは結構危険なのですが、ここからの景色も素晴らしく、一見の価値有りです。
麓にある真浄寺には、笠間城の八幡台櫓が移築されています。ここまで来たらこれも見ておくべきですね。
さらに、ちょっと離れた場所に、笠間城門を移築したものが残されています。
この近くに、もう一箇所似たようなものがありますが、何の案内板も無いので、ここを見つけるまでかなり彷徨いました。
城門というにはかなり小さいですが、どこの門なんでしょうか。正直、民家の玄関そのものなので、写真を撮るのもはばかられる感じです。
城の麓にはこんな建物も。
いかにも城っぽいですが、ホテルのようです。
奥の方に見える天守の崩れ具合がかなりリアルです。廃業してしまったんですかね。。。
4.小原城 (詳細はこちら)
次の目的地、水戸城へいく途中にも幾つか城跡があります。
ここも非常に小振りですが、土塁と水掘跡が明確に残っていました。
5.河和田城(詳細はこちら)
6.見川城(詳細はこちら)
偕楽園にほど近い、千波湖の南西にある見川城。
この城址碑が建っているだけで、遺構はあまり残ってなさそうです。
水戸といえばやはりこの人を外すことはできません。
千波湖のほとりに建つ、おなじみ水戸黄門こと徳川光圀公の像。
7.水戸城(詳細はこちら)
偕楽園にほど近い、千波湖の南西にある見川城。
この城址碑が建っているだけで、遺構はあまり残ってなさそうです。
水戸といえばやはりこの人を外すことはできません。
千波湖のほとりに建つ、おなじみ水戸黄門こと徳川光圀公の像。
7.水戸城(詳細はこちら)
今日の最終目的地、日本百名城の水戸城へ。
水戸城唯一の現存建築物、薬医門。高校の敷地内にありますが、ここまでは見学可能です。
水戸藩の藩校、弘道館。
国の重要文化財が3つもあるのですが、震災の影響でかなり破損してしまったようで、建物内には入ることができませんでした。残念。
本来入園は有料なのですが、工事中は無料で見学できます。
弘道館の向かい側に建つ、水戸藩第九代藩主、徳川斉昭公(烈公)の像。
水戸藩初代藩主、徳川頼房公の像。
ブルーシートがかかっているところは、大手門跡の整備工事中のようでした。いずれ復元されるんですかね、楽しみです。
安積澹泊の像。いわゆる格さん。
義公(徳川光圀公)生誕の地、水戸黄門神社。
ここの石碑も、震災の影響か、真っ二つに割れていました。
8.飯沼城(詳細はこちら)
当初の予定では水戸城を見たら帰るつもりでしたが、時間に余裕があったので、帰り道にある城跡を急遽見学することにしました。
これは飯沼城。
本郭部分はきれいに残っていますが、それほど見るべきものはない感じです。
9.小幡城(詳細はこちら)
最後に立ち寄った小幡城。
ここも案内板などは無く、入口にたどり着くのに一苦労しました。
ここはそれほど有名でもなく、あまり期待もしていなかったのですが、これほど見事な遺構は見たことがありません。
写真ではこじんまりとして見えますが、この堀底道はそこらの城跡とはスケールが違います。
それほど大きな城ではないのですが、内部は殆ど迷路のようになっていて、縄張り図がないとどこにいるのか全く分からなくなります。
さすがに暗くなってきたため、あまりじっくり見学出来なかったのが残念ですが、ここはもう一度訪問したいですね。
最後に立ち寄った小幡城。
ここも案内板などは無く、入口にたどり着くのに一苦労しました。
ここはそれほど有名でもなく、あまり期待もしていなかったのですが、これほど見事な遺構は見たことがありません。
写真ではこじんまりとして見えますが、この堀底道はそこらの城跡とはスケールが違います。
それほど大きな城ではないのですが、内部は殆ど迷路のようになっていて、縄張り図がないとどこにいるのか全く分からなくなります。